足跡の記録2013


201306 幸田-深溝


〇本光寺

1523年(大永3年)に深溝松平家の初代当主松平忠定によって開基された深溝松平家の菩提寺で、希聲英音によって大洞山泉龍院の末寺として開山。転封により深溝松平家が島原藩に移ったのちも、歴代藩主の遺体は本光寺に運ばれて埋葬された。本尊は釈迦如来像、脇士の地蔵菩薩像と千手観音像は運慶作と伝わる。

 

山門に向かう参道の両脇や境内には合計約1万本のアジサイが植えられており、「紫陽花まつり」が催される6月頃には多くの観光客で賑わうことから、別名アジサイ寺として知られる。境内には約5000本のツバキをはじめとしてウメやサクラも植えられている。

 

2012年東御廟所の7代・忠雄公の墓から小判や銀製の香箱、漆塗化粧道具箱、飾太刀、そしてギヤマン製ガラスタンブラーなどが発掘され、その一部が展示されている。

 

〇本光寺 東西廟

西廟所には深溝松平家1〜5代と11代当主、東廟所には6〜10代、12〜19代当主がまつられている。

東廟にお墓に向かって敷き詰められている小判石は、家臣や領民がお参りしている姿を表している。

 


201306 幸田-文化広場


〇幸田文化公園

枝垂桜で有名公園。

幸田町民で希望なら苗を一本もらえ、自己管理で育てる。そのため庭園には個人名がついたものが多い。

 

〇三河萬歳(みかわまんざい)

愛知県安城市・西尾市・額田郡幸田町に伝わる伝統芸能である。もとは正月の祝福芸だが、現在は季節を問わず慶事の際などにも披露される。平成7年に国の重要無形民俗文化財に指定された。特に、伝承地名により別所万歳(安城市)・森下万歳(西尾市)とも呼ばれる

 

 


〇貴嶺宮

山陰神道の本宮です。現宮司が79代目だそうですので、かなり古い歴史のある神社です。明治以来、神道が国家神道に統一さて行く、歴史の波の中で、昭和47年に浜名湖畔に仮宮を建立し25年後この地に移った。

 

山陰神道・・

遠く神代の昔に、天照大御神より直授の神勅を賜った天児屋命より伝えられた「神事宗源」の太古神道が中臣鎌足(藤原鎌足)を経て大中臣氏や卜部氏に伝えられたものが、今に伝承されたもの

 

〇不動ヶ池親水公園

幸田町東部の荻地区の不動ヶ池に隣接する公園。上流の不動ヶ滝から流れるせせらぎ水路は子供も川遊びができ、親水デッキからは不動ヶ池を迫り出して眺めることができ、町内も眺望できてお勧め。

 

 


201302 幸田-大草