視点

 グリーンマップは環境を考えるテーマを持っていますが、環境の幅を最大限に広げられるのだと思います。こんな視点で街歩きはいかがでしょうか?


自然環境を観る

今では規制が厳しくなり見られなくなりつつある風景。収穫後の一時期の原風景が、環境破壊と呼ばれるが排ガスと同じにされるのは?たき火で焼き芋をする風景も懐かしい一コマになってしまいました。

 

子どもの環境を観る

昔懐かしい回転遊具です。過保護と責任回避によって今はただの上りにくいジャングルジム。子どもにとってこれがほんとにいいことなのでしょうか?

歴史に浸る

岡崎は歴史の街でもあります。目的を寺社にしているわけではありませんが、どこを歩いても歴史にあたる土地ではあります。一見農道や生活道路と通り過ぎる道も実は鎌倉街道だったりもします。

石垣を観る、細道に入る

この道の先には・・・ついついその先まで行ってみたくなりませんか?目的を決めない分だけ寄り道し放題。実は石垣が古かったりするんですね。

伝統風習を知る

集落で当番を決め一日も欠かさずろうそくを灯す常夜灯。朝の活動で見つけ、夜改めて見に行きました。伝統風習を集落ぐるみで守っています。

伝統職人技を観る

砂糖菓子の木型。全国でも数少ない職人がいます。細かい作業があってこそ細工菓子が生まれます。

リサイクル、リメイクを観る

古くなった着物、形見の着物を傘に作り替えることができます。大量生産大量消費の時代に、リサイクル、リメイク、何より人のぬくもりを大切にしたお店があります。

生き物環境を観る

水田に引く細い支川にも生き物はいます。鳥を追いかける方もいます。

バリアフリーを観る

車いすでも参加できます。その人その人の視点はとても大事ですね。階段や違反自転車など何でもないことが大きなバリアであることに気づかされます。

古木を観る

故郷の銘木巡りをしているわけでもありませんが、寺社が多いと銘木も多いようです。数百年歴史を見続けてきた銘木に触れてみませんか。枝葉の伸び方は自然の芸術作品です。